奥穂高岳 [セピア色の恋人]
今は昔「思い出の写真」です。
「セピア色の思い出」
奥穂高岳に登る一般ルートは2つある。
一つは涸沢からザイテング-ド、白出のコル(穂高岳山荘)を経て奥穂に至るルートと岳沢より重太郎新道から前穂高に登り吊り尾根を経て奥穂に至るルートである。
この吊り尾根で思い出したエピソードがある。
岳沢より前穂に登り奥穂を目指したが、吊り尾根の途中で夕闇が迫りデコランプを付けて歩くことになった。ランプでは先の見通しがあまりきかず今自分たちが吊り尾根のどの位置にいるか判断が付かなくなってしまった。そこでこの日は大きな岩の陰でビバークすることにした。明け方ツエルトの中からあたりの景色を見まわしたら何と奥穂のピーク直下に居た。
今回の写真は岳沢より奥穂に突き上げているコブ尾根登攀の「セピア色の思い出」です。
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登攀開始です。このルートは一般ルートではなくバリエーションルートで岩登りの技術が要求される。
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振り返って上高地方面を望む。雲のあたりが上高地。中央の奥の山が乗鞍岳。右の山が焼岳
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核心部???
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吊り尾根の稜線
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コブの頭よりアップザイレン(懸垂下降)でいったんコルまで下降する。ザイルの準備中です。
この続きはまた明日以降
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最後までみて頂きありがとうございました。
よかったら”nice”を
今日も明日も素敵なことがありますように
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