私を冬山に連れてって

今は昔「思い出の写真」です。

１９９９年の燕岳の冬山です。

　燕岳　　　　　　　　　　　　　　1999/12/25～12/28

今年最後の山行は何十年ぶりの冬山「燕岳」である。天候にもめぐまれ楽しい冬山を過ごす事が出来た。おまけとして中房温泉にも入ってきた。

 メンバー　　：山ガール+６人の山男

12/25（土）　　晴れ

　　　　　　　中房温泉林道ゲート(宮城)10：05発～中房温泉着14：40

　　　　　　　　　　　テント泊

　　林道ゲートよりちょっと歩いた所で猿の歓迎にあう。冬はえさを求めて里近くまで下りてきているようだ。しばらく雪のないアスファルトの上を歩くが、工事個所を越えトンネルを抜けると雪道になった。

雪が出てきたが歩いていると汗が出てくる。暑い。

本日は中房温泉まで、テント場は温泉の地熱で雪がない。

テントを張りテント泊

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12/26（日）　晴れ時々曇り稜線風強し

　　　　　テント場7：20発～7：50～第１ベンチ～8：40～第2ベンチ～

　　　　　9：33～2000m地点10：27～11：32～合戦小屋13：35

　　　　　テント設営

　準備体操をすませていよいよ尾根に取り付く。

本日は山荘の冬季小屋までの予定である。

この尾根３大急登の１つという事で有るが、そんな急登のイメージがい。ちなみに３大急登とは早月尾根、ブナ立尾根、合戦尾根である。

先行者が１人いたが途中で追いついた。

その後は休憩の毎に交代で合戦小屋までラッセルをして行く。

それにしても１人でテントを担いでラッセルまでしてたいした体力だ。我々は合戦小屋で本日の行動を終える。

里にはほとんど雪は無かったがここまで来るとさすがに深い。

今夜のテントは７人にぎやかで食事もうまく楽しい時を過ごせた。

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12/27（月）　快晴

　　　　　　テント場発6：55発～合戦ノ頭7：20～8：05～燕山荘9：00

　　　　　　～燕岳頂上10：00～頂上発10：30～燕山荘11：20～

　　　　　　合戦小屋12：35～中房温泉着15：40

　木々の間から朝日が昇り、富士山がみえる。本日快晴だ。

冬山でピークを踏んだのは何年振りのことだろうか。羅臼岳以来のことで

ある。

写真で見る燕岳とはイメージが違っていた。独特の風化された岩肌にえびのしっぽがついているそんなイメージであったが、ピークは雪に埋もれていた。北鎌尾根も、穂高も、剣も３６０度見渡すことが出きる。

１度は登った山々だ。

しばらく景色を楽しんだ後下山する。

本日は中房温泉に泊まり。

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　　　　　　　　燕岳

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　　　　マイピッケルと槍ヶ岳

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 　　　　燕岳から見る槍ヶ岳に続く北鎌尾根

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12/28（火）　晴れ

　　　　　　中房温泉発7：00～林道ゲート(宮城)着10：20

　　またまた猿の群れがいて我々を見送ってくれた。

ああもうこんな冬山を経験することはないであろう。

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最後までみて頂きありがとうございました。

よかったら”nice”を

今日も明日も素敵なことがありますように

タグ：冬山 燕岳 ピッケル 槍ヶ岳 北鎌尾根 中房温泉

コメント 1

１２月の雪山はこんな風なんですよね
参考になりましたよ
by ひろたん (2011-12-02 22:47)